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2007年12月30日 (日)

2007晦日

寒気が強くなり、昨夜からの風で・・・今朝は家の周りにどこからか飛んできたゴミでいっぱいでした。ホントにもぉ、とブーたれながら風で髪がぶっ飛びながら掃き掃除。。。

今年は・・・良いこともわるいこともひっくるめ、特にいろいろありました。気が凹むことがあると、純真でにごりのないこの綺麗な瞳に癒されるんですよね。

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チョコから一言。『来年もベンガル猫なベンガログをどぅぞよろしく♪』

チョコ、5歳♂。1月4日で6歳になります。これまでブログでたまに登場させたチョコの出生の秘話を話したことがありませんでしたので、もうすぐ6歳を迎えるチョコの話でもしてみます。

チョコの母犬ジェニーはチョコを生んだとき弱冠2歳でした。お見合いの末、待望の子犬が6匹、平成14年1月4日に誕生しました。ですが元気な子犬6匹を出産した後に思いがけないアクシデントが襲いました。途中の嵐のような出来事は省略しますが、母犬の子宮がひっくり返って外に出てきてしまうという事態でした。1月4日はかかりつけの動物病院も開いていて、速攻で連れて行って診てもらいました。正月休みのときでなくてよかったと思ったのですが、事態が深刻すぎて出来る限りの処置はしてもらったのですが・・・結局母犬はそのまま子犬6匹を残したまま息を引き取ってしまいました。

すごく子煩悩な母犬で、自分がそんな大変な事態になっていても子供が可愛くて愛おしくて必死にお腹に抱え乳を飲ませようとしたり、舐めてやったりしていました。突然の出来事であっと言う間の母犬の事態。最後まで尻尾を振っていた朗らかな性格の母犬ジェニーの姿は今でも覚えています。子犬たちをお願い、と言ってるのだと思いました。

ジェニーに託された子犬6匹、みんなとても元気な子でした。よし、これから私がジェニーの変わりに育てる!と・・・それから子犬の子育てが始まりました。生まれて直ぐ母犬を失い、初乳も飲めたか飲めないかの子犬たち。まるで、自分の子供を育てたのと同じでした。寝不足はあたりまえ、どこにも行けない、お尻の世話、乳やり、沐浴、保温・・・かなり神経の遣う仕事です。子犬も子猫も、体を親に舐めてもらう事で発育ホルモンが促されて発育するのだそうです。ちょっと・・・舐める事はできないけど(^^;撫でてマッサージならと頑張りました。親の乳を吸う子はゲップさせる必要ないと思いますが、人工哺乳していると、ゲップもするんですね~これは人の赤ちゃんも必要なことですが、犬も同じか!と驚いたことです。

うんちの固さ、色、おしっこの量、飲み具合、人工哺乳ですからチェックが欠かせません。6匹も居ると個体差があり、それぞれの管理はたいへんでした。6匹兄弟、オス2匹、メス4匹でした。色はオス2匹がチョコレート・タン、メス4匹はブラック・タンでした。6匹居ても、どれがどの子の見分けはつきましたね~、えらいもんです。

さて・・・子育てが2週間を迎え、6匹の様子はここからが分かれ道となっていきました。脱落者が出ました、2匹・・・。どうにかこうにか私もがんばってみましたが、悲しくもどうにもならず残る4匹。この4匹はなんとかジェニーのためにも育てたい!と燃えに燃えました。

その後、いちばん小さいメスがどうなるかなぁと気をもんだのですが・・・なんとか4匹、目が開くほど大きくなりました。人工哺乳なので、目が開くのが平均より4~5日遅かったと思います。でも、体の太り具合は母乳よりも丸々していて、これも人の赤ちゃんを育てるとき、母乳よりもミルク育ちの赤ちゃんの方が大きいのも共通してるんだな~と思いました。

這いずるようになり、尿や便を促す手伝い無しでも自分で排泄できるようになって来ました。離乳食を口に出来るようになるまでの一ヶ月、これは忙しかったです。とにかく脱落者を出さないように。。。初乳をしっかり飲めていないので、本来なら初乳でもらえる抗体が体にないため、ウィルス性の病気がいちばんこわかったです。このワクチンを受けることができるまで、育てながらヒヤヒヤしていました。そして、すったもんだのあげく、4匹全員しっかり育ち、ワクチンを受けることが出来、副反応も無く・・・ハードルがクリアできたと喜びました。

子犬4匹は私が母親だと思ってます。私も自分の子供のように思えてなりませんでした。こんな風に、生まれた直後から育てたら・・・もう全員わが子同様ですよ(^^)

さぁ・・・ここからまた葛藤が始まります。4匹全員、出したくない。みんなうちにおいておきたい。でも・・・そんなにたくさんはむずかしい。ものすごくものすごく悩んだ末、1匹だけキープ。どうしても1匹は。それがチョコなんです。あとの3匹は、それぞれ幸せな家庭で暮らしています(^^)

チョコは育った4匹の中では優等生でした。頭が良いとかそいうのではなく(^^;なんせ、ミルクの時間になったらノルマの量は必ずぺロリ。他の子には飲む量にムラがあるのに、チョコだけは全くナシ。ちょっと多かったかな~と思った量も、まだ足りませんと空になった哺乳瓶にまだ吸い付く有様。 排泄も、他の子はきっちり出してくれません。なのにチョコは、こちらの期待通りに出してくれました。生命力の強い子で元気でした。

他の3匹は、頭の良い子でした。チョコは・・・(^^;母犬ジェニーと性格がよく似て落ち着きの無い子。しかし、アホな子ほど可愛いというのは本当ですね(笑)。アホやけど賢いもんな~チョコは、とチョコには言いますけど(^^)なにを言ってもいつもニッコリ笑ってくれてるチョコです。本当のところは、今日は何くれるん?とオヤツを待ち構えてるかもしれません(^^)食い意地の張ったチョコですから。

ベンガルオーナーの皆様も同じ気持ちだと思いますが、それぞれの”うちの子”にはずっと元気で居て欲しいものですよね。 

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コメント

アクシデントはある日突然ですからね、、、。
一寸先は闇とはよく言うものです。
でも、陽はまた昇ると考えると前向きに成れますね。ちょっと難しいときもありますが、なんとかなるさ!でここまで来ております(^^)。

戻ってきてくれたアレックス君、再び見れた見慣れた顔を見ることが出来て本当に良かったです。そういうことがあると、前よりも一段とアレックス君に対しての愛情が深まると思いますね~。アレックス君もきっと同じだと思います。そして…、戻ってきてから白いやんちゃ坊主が仲間入りするなんて思っても無かったんでしょうね(笑)にゃん生もどうなるかわからないものですね。

投稿: sunzdolphin | 2008年1月 6日 (日) 10時38分

辛いですね。どう表現していいかわからない位・・・
いつも一緒にいるとそれが当たり前に続くものだと思いがちですが、別れって突然やってくるものなのですね。
Sunzdolphinさまもジェニーちゃんのことをこうして記事にするのに、長い時間が必要だったのだと思います。一緒に過ごした時間はたとえ短くても一生記憶に残るもの。
きっと今でもSunzdolphinさまの近くにいると思います。

無事戻ってきてくれたけれど、走っり去って行ったアレックスの小さな背中が、今でもはっきり目に浮かびます。こんな事でもきっと私には一生忘れられません。

投稿: ぴー太郎 | 2008年1月 1日 (火) 22時08分

桜子さん♪

あのときの悲しかった事、子育てに奮闘したときの事、いまだにフラッシュバックします。犬でも同じ性で生まれたものどうし、子犬をのこした未練と体の痛みを思うとジェニーのためにもと子育て頑張れました~。あの2匹のことも今でも憶えています。可哀相な事をしたと思っています。

チョコのいちばん大好きな人物は、私ではなく、私の母なんです。母は母で、私が一生懸命育てた子だからという思いでチョコに愛情を注いでいます。心底可愛がっています。チョコは…一番優しいひとをちゃんと知ってるんですね~、私はそんなに甘やかさないから(笑)。

投稿: sunzdolphin | 2007年12月31日 (月) 16時36分

胸にグッとくるお話でした。
ジェニーちゃんがいなくなり、そんな後必死でお世話されたSunzdolphinさん、すごいなぁと思いました。
2匹の子は残念でしたけど、Sunzdolphinさんの気持ちは伝わっていたと思うし、今もみんなの幸せを見守っていてくれる気がします。
チョコちゃんの瞳、つぶらで可愛い瞳です。
本当に純真そのもの!
チョコちゃんにとっては、Sunzdolphinさんがお母さんそのものなんでしょうね^^

投稿: 桜子 | 2007年12月31日 (月) 16時01分

recksさん♪

ありがとうございます(^^)
どんなときでもチョコが変らない笑顔で待っていてくれるので…ついついチョコがうちの子になったときのことを書きたい衝動に駆られてしまいました。

今年も色々と温かいお言葉を頂きありがとうございました。いつも励まされております(^^)
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
また、recksさんファミリーにとって良い年になりますようお祈り申し上げます♪

投稿: sunzdolphin | 2007年12月31日 (月) 11時31分

ちょっと泣いちゃった。

ジェニーちゃんも、Sunzdolphinさんも、
そして忘れ形見の6匹の子犬たちも、
縁があって、出会ったんだなあと、しみじみです。

脱落しちゃった2匹のこわんこも、ずっと
こころの中に、一緒にいますよね(^^)
おうちに残ったチョコちゃんも、
そのあとのみんなの人生&ワン生も…

そのなかの、ひとつでも欠けたら、
いま現在のみんなが、ありえなかったくらい、
大切な出来事だったんだなあ。

とてもすばらしいお話を、ありがとうございました。
今年もあと1日、どうぞよろしく。

投稿: recks | 2007年12月30日 (日) 22時46分

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